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札幌のカウンセリング・ルーム

札幌のカウンセリング・ルーム

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はじめに

子供のカウンセリングに特化したホームページなのですが、ここでは大人のためのカウンセリングについて説明し、札幌でカウンセラーを探している方々のために、心理カウンセリングを専門とする臨床心理士等のサイトをご紹介するつもりです。ちなみに私は、こちらでカウンセリング・ルームを開設しています。→(クリック!)

私がこの世界に足を踏み入れてからもうすでに20数年たちますが、当時は、悩みごとを相談できる場所があまりありませんでした。しかし、いまは違います。札幌市内のカウンセラー人口が増加し、さまざまな資格をもつ心理臨床家たちが、様々な相談機関で、相談者の方々を受け入れるようになっています。

では、「資格のこと-臨床心理士」→「カウンセリングの全体像」→「札幌のカウンセラーの紹介」の順にお話していきます。札幌でカウンセリングを受ける際の参考にしていただけると幸いです。

資格のこと-臨床心理士

いまは2012年です。諸外国とは異なり、日本には残念ながら心理カウンセラーの国家資格がありません。そのため、様々な民間資格が乱立している状態にあり、カウンセリングのユーザーであるクライエントの方々には、多大なご迷惑をおかけしているのかもしれません。

代表的な民間資格として、臨床心理士、産業カウンセラー、臨床発達心理士、などがあります。しかし、このような資格がなくても、カウンセラーであると名乗ることは可能です。自称カウンセラーであっても、法的処罰を受けるわけではないのです。

今回は、数ある民間資格の中から、臨床心理士について少しだけ紹介しましょう。臨床心理士とは、日本臨床心理士資格認定協会によって認可された指定大学院の課程を収め、資格試験に合格した者に付与される、カウンセリングの専門資格です。カリキュラムの整備された大学院修士課程でカウンセリングを勉強し、一定レベルに到達していると認められたものが、この臨床心理士になることができるのです。

上記の認定大学は、札幌市内にもいくつか存在しています。いま現在、国立大学であれば、北海道大学と北海道教育大学、私立大学であれば、札幌学院大学、北翔大学、北星学園大学、札幌国際大学、北海道医療大学が該当するはずです。札幌に限らず、北海道、あるいは本州で、卒業生たちは活躍しているはずです。

これはあくまで私の私見ですが、どんな資格であれ、それはあくまで出発点にすぎません。資格を取得した段階で、やっとカウンセラーとしてのスタートラインにつけると言うことです。問題は、臨床現場に出てから、どれだけカウンセラーとしての技量を培っていけるのかということになると思います。カウンセリングを行うのはあくまで生きたカウンセラーなのであって、臨床心理士という資格が、紙切れが、クライエントを援助するわけではないのですから。

ここでは臨床心理士の資格について述べていますが、誤解のないように、次の点も強調しておきたいと思います。つまり、優れたカウンセラー=臨床心理士という図式は成り立たないということです。臨床心理士以外のカウンセラーのなかにも、優れた技量をもった心理臨床家は少なくないのです。

いずれにせよ、クライエントを保護するために、心理カウンセラーの国家資格化が早く実現することを願っています。もちろん、それが実現したとしても、この札幌には資格をもたない優れたカウンセラーも存在し続けるはずです。

カウンセリングの全体像

これから札幌でカウンセリングをお考えの方の参考になるように、心理カウンセラーのところへ相談に行く際にまず知りたいであろうことを概略します。たとえば、料金はいくらかかるのか、期間はどれくらいかかるのか、どんな悩みだと相談に乗ってくれるのか、どんなタイプのカウンセリングがあって自分にはどれが必要なのか、カウンセラーは秘密を守ってくれるのか、心理相談のプロセスなどについてお話しましょう。

・料金のこと

 まず料金についてです。いろいろなカウンセリング・ルームのサイトを拝見すると、札幌市内のカウンセリング料の相場は、だいたい1時間5000円〜10000円くらいでしょうか。これは、私設相談室を開業しているカウンセラーの場合です。大学付属の相談センターの場合だと、2000円くらいのようです。また、公的機関だと無料相談を行っているところがあります。カウンセリングは一度で済む場合もありますが、長期の継続相談になることも少なくありません。そうなると、かなり料金がかさんでしまいます。予算にあった相談室を選択することも、大切になってくるでしょう。

・期間のこと

カウンセリングに要する期間は、相談者の抱えている困難によって違ってくるでしょう。ですから、はっきりしたことが言えないのです。数回で終わる方もいれば、数年を要する方もいるのです。

また、カウンセリングによって到達しようと考えているゴールと言いますか、目的によっても、期間は大きく異なってくるでしょう。目標を高いところに立てるのであれば、そこに到達するまで比較的長い時間がかかるはずですし、あまり高くないところに置けば、わりと短期間で終結に至るかもしれません。

私自身が通常クライエントにお勧めするのは、半年から一年くらいでしょうか。ひとつの目安としてです。やはりそのくらいの期間カウンセリングを続けなければ、相談者本人にカウンセリングによる効果と言いますか、実感がわいてこないような気がしています。

期間については、担当のカウンセラーと、相談をスタートするときに話し合っておくべきでしょう。カウンセラーの意見を聞いて、相談者自身の都合や希望と折り合えるところをみつけること、それが大切であると思います。

・カウンセラーの守秘義務

相談者の秘密を守ることは、どんな職種であれ当然のことです。特に、個人情報保護法が制定されてからは、徹底されているのだと思います。カウンセリングの世界は、保護法が制定される以前から、ずっとクライエントに対する守秘義務を徹底してきました。

ですが、これは一般論です。あなたがもしも札幌でカウンセリングを受けるおつもりなら、担当のカウンセラーとその点についてまず話し合っておくべきです。

相談者が話した内容などを、カウンセラーがベラベラと外部に漏らすことはありません。たとえば、札幌のあそこに住んでいる○○さんがこんな話しをしていたと、大通りのテレビ塔に上って拡声器で連呼するなど馬鹿げたことです。しかし、例外として、自傷他害など生命にかかわる緊急事態や、警察などからクライエントの情報を求められた場合などは、守秘義務をいったん解除して、関係者に限定して情報を開示するはずです。また、カウンセラーは日々研鑽に勤めなければならないので、クライエントとのやり取りを研究会で発表して検討したり、スーパーヴァイザーに伝えて指導してもらうことがあります。こうした場合にも(プライバシーに配慮した上での)相談の内容が専門家内部に漏れるわけですが、そのようにして情報を使う場合には、カウンセラーからの申し出があるわけで、無断で使用されることはないはずです。

いずれにせよ、カウンセリングを開始する前に、相談者の皆さんは、自分の情報がどのようにして使われる可能性があるのか、どんなときに秘守義務が解除されるのか、そうしたことをちゃんと話しあっておく必要があるでしょう。そうした話し合いに応じないカウンセラーであるとすれば、カウンセリング・ルームを変えた方が安全だと思います。

・どんな相談をすればよいのか

自分がいま札幌に住んでいて、こんな悩みを抱えているのだけれども、これは心理カウンセラーに相談できることなのだろうかと、相談先のことを考える方もいるはずです。

大雑把な表現になりますが、こころに関する相談であれば何でもよいでしょう。自分の心に痛みがあれば、その原因は問われないわけです。家族のことや、職場のことや、パートナーのことや、子供のことや、介護のことや、恋愛のことや、自分のことで痛みを感じているのであれば、心理カウンセラーが対応可能な範疇であると思います。

かりにカウンセラーのところへ行って、もしもカウンセリング以外の援助が適切であると判断されれば、適切な相談機関を進められるはずです。たとえば、抗不安薬、抗うつ剤、睡眠薬などの服用が適切と考えられるのであれば、心療内科や精神科のクリニックを紹介してくれるでしょう。あるいは、離婚カウンセラーや夫婦関係の修復カウンセラーのところに行って、関係の修復ではなく離婚の決意をするのであれば、その時点で弁護士を進められるかもしれません。

カウンセリングは、昔からあるいわゆる人生相談と似ているところもあるのかもしれません。しかし、占い師による占いとは性質を異にしています。水晶玉やタロットカードでその人の運命や人生などを透かし見て、生きるべき方向を与えるようなことはしないのです。また、いわゆるリラクゼーション産業とも少し違うような気がします。アロマやマッサージによってリラックスした時間をもち、心身ともにリフレッシュなどということは、心理相談では考えにくいでしょう。もちろん心理相談には、リラクゼーション技法はあるのですが。

・どんなタイプのカウンセリングがあるのか

カウンセリングには本当にたくさんの種類があります。たとえば、精神分析療法、来談者中心療法、認知行動療法、ゲシュタルト療法、芸術療法、ダンス・ムーブメント・セラピー、などです。札幌市内のカウンセラーの場合、こうしたカウンセリング手法のうち一つを極めている専門家もいますし、複数のアプローチを併用する人もいるようです。自分自身のことを考えるとき、言語によって内省を深めるのが得意な相談者もいれば、非言語的な描画などが得意な人もいますが、クライエントの得手不得手によってもカウンセリングの種類が違ってくるようです。

しかしながら、やはりカウンセラーたちが重視するのは、相談者一人ひとりの内省力ないし洞察力でしょう。このような力が高い人たちは、おのずから回復力があると判断され、カウンセリングの適用と見なされる傾向があるのです。心理臨床家が見立てと言いますか、心理学的診断をするとき、まず注目するのはこの能力なのです。こうした力があると判断されたクライエントは内省指向型のカウンセリングを受けることになるのでしょうが、内省が得意ではない型のために、サポーティヴなタイプの援助法もあります。ですから、カウンセリングには、いろいろな意味で多様な相談者を援助できる、多様なアプローチがあるわけです。

私からクライエントの皆さんに問いたいのは、自分自身がどのようなタイプのカウンセリングを求めているかです。しかしそれは、上記のような意味でのタイプではありません。私が皆さんに問いたいのは、あなたが求めているのは、治療的なタイプですか、潜在能力を開発するタイプですか、それとも共にあるタイプですか、ということなのです。

治療的なカウンセリングとは、こころの病などをまさに治療するためのものです。潜在能力を開発するカウンセリングとは、健康ではあるが、いまある自分をさらにステップアップさせたい方々のためにあります。共にあるカウンセリングとは、身体的な病気や心の病の人たちのこころに、カウンセラーがひたすら寄り添うものです。

ではもう一度問います。あなたが求めているのは、何かを治療するタイプですか。自分をステップアップするタイプですか。それとも、治療もステップアップも目的としていない、こころに寄り添うタイプですか。医療の現場にいた頃は治療的なタイプを実践してきた私ですが、いまの自分は、一人のカウンセラーとして、もっぱら寄り添うタイプの共にあるカウンセリングを行っています。皆さんも一人のユーザーとして、自分のニーズはどこにあるのか、いまいちどお考えになることをお勧めします。

・カウンセリングのプロセス

カウンセリングないし心理療法のプロセスについて説明します。クライエントの方々にとっては、心理療法がどのように進んで行くのか、とても気になるところであると思います。初期、中期、終結気の三段階に分けてお話します。

初期

初めてカウンセラーのところに来談したときから、心理療法が深まる中期までを言います。この最初の段階では、心理療法を行う上での約束事や留意点などが話し合われ、心理療法を行うという合意が形成されます。堅く言えば、契約が交わされるのです。そして、カウンセリングの到達目標などが話し合われ、そこに向けてスタートするわけです。

中期

心理療法が展開して何度も回数を重ねて行くうちに、クライエントは内省を深めて行きます。この内省を深めて行く段階を中期と言います。うまくいけば洞察が進んで、様々な困難が解決の方向に向かったり、クライエントのものの見方や考え方が変わったり、様々な変化が現われる時期です。もちろん、自分の嫌な側面に対しても開かれていくわけですから、ちょっとだけカウンセリングに通う足が重くなることもあるはずです。

終結期

心理療法が深まる中期が終わると、カウンセラーとクライエントの別れるときが迫ってきます。カウンセリングの終結が見えてから終結するまでの段階を、終結期と言います。心理療法を終結するための目安は、いろいろあると思います。私が目安にしているのは、クライエントのこころのなかに自分自身を安心させるような、暖かな声が宿ることです。クライエントはカウンセリングが終わっても様々な困難と遭遇することでしょう。しかし、そのときに、こころのなかの温かい声に包まれることによって、なんとか難局を乗り越えて行くことができるのです。この声が宿ったとき、カウンセリングは終結するのです。

札幌のカウンセラー紹介

ここに紹介するのは、札幌市内でカウンセリング・ルームを開設している臨床心理士等のホームページです。いま現在(2012年)、有料で心理カウンセリングを提供しています。臨床心理士の有資格者ということで言えば、一定水準の相談能力を有していると考えられるでしょう。

しかしながら、私はここで紹介する相談室の内容については一切関知しておりません。短い紹介文を添えていますが、それはあくまで私が先方のサイトを見て考えた文言でして、現実を反映していない可能性もあるはずです。もしもリンク先で相談しようとお考えの方は、不明な点、確認したい点などがあれば、直接その相談室にお問い合わせください。

では、あなたと相性の良い、よきカウンセラーと出会えますよう、お祈りしています。どうぞ、ご活用ください。



トポス心理療法オフィス
臨床心理士の指導者的立場にある、大ベテランのカウンセラーが運営しています。
札幌市北区北7条西5丁目6−1 ストークマンション札幌6階
TEL: 011-746-8202
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/topos/


リュウ心理臨床オフィス
医療、教育、産業など、様々な分野で経験豊富なカウンセラーが対応しています。
札幌市北区 北6条西6-2-1 朝日プラザ偕楽園705
TEL & FAX: 011-758-1301
HPはないようです。「電話、FAX、e-mailでご予約をお願いします。留守番電話の場合は、名前・電話番号を録音いただくか、案内に従ってかけ直してください」とのことです。


札幌カウンセリングセンター
2014年3月現在リンク切れです。ホームページが閉鎖されたようです。
様々な相談に対応する、札幌では老舗のカウンセリング・ルームです。
札幌市中央区北2条東1丁目5-2 サニープリンスシャトー701
TEL:011-219-2159
HP:http://www.counseling.co.jp/


大通公園カウンセリングルーム
2014年4月に閉室されたとのことです。
様々なアプローチで、相談者にあった対応をしていただけるようです。
札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル5F
TEL: 011-219-4810
HP:http://www.odori-counseling.com/c/


プレマカウンセリングルーム
トラウマ関連のカウンセリングや、家族セラピーなども行っているようです。
札幌市中央区南9西8
TEL: 011-532-8080
HP:http://www.premamft.com/


みなみな
婦人科のカウンセリングも行っているようです。
札幌市西区琴似2条6丁目1-35 ルーベデンス琴似316号室
TEL: 011-631-1312
HP:http://www.7ee7.com/step/


こころsofa
認知行動療法をメインとした相談室です。
札幌市北区北33条西3丁目2−15 NORD33 1F
TEL: 011-757-7757
HP:http://cocoro-sofa.net/


クレッセント
カフェにて出張カウンセリングも行っているようです。
札幌市豊平区月寒東1条7丁目2-19 グランメール月寒東1・7 301号室
HP: http://www.crescent-counseling.jp/


さわ心理相談室
アスペルガーなどの広汎性発達障害のカウンセリングも行っているようです。
HP: http://sapporo-onayami.com/



ゆうあい相談室
障害のある方々を対象としたカウンセリングも行っているようです。
札幌市南区真駒内本町
TEL: 011-583-7565
HP: http://h-yuai.sakura.ne.jp/


以上です。
このサイトに掲載を望まないカウンセラーの方は、Nopporo Counseling Room (TEL: 011:398-3235)まで、お手数ですがご連絡下さいませ。すぐに削除いたします。

終わりに

長文でしたが、お付き合いくださりありがとうございました。感謝します。

私は自宅の江別と職場の札幌を行き来する毎日を送っています。カウンセラーとして教育と実践と研究に携わっているのですが、やはり悩み苦しみから解放されることはありません。カウンセラーである以前に、悩める一人の人間なのですね。皆様も、何かあったとき、自分の力ではどうすることもできなくなったとき、カウンセラーのところへ行って話すと、少し気が楽になるかもしれません。そんなときには、ぜひ気軽に相談してください。

このホームページでは、主に札幌市で開業している臨床心理士等について紹介しました。しかし、札幌で相談室を開設しているカウンセラーは、臨床心理士だけではありません。他の資格をもった心理臨床家は、もっとたくさん存在しているのです。少し臨床心理士に偏った紹介をしてしまい、反省しています。カウンセラーとしての腕前は、学歴や専門知識とはあまり関係ないと言われています。カウンセラーとしての実地のトレーニングや、持って生まれた感性や、他者を思いやる人間としての温かみこそが大切なのだと思います。

では、これで失礼いたします。札幌のみなさまがカウンセリングを受けるときに、参考になるサイトと情報を提供させていただきました。どうぞ、お元気でお過ごしください。


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私の勤務先に併設されているカウンセリング・センターです。種々の心理相談にご利用ください。

北星こころの相談室
〒004-8631
北海道札幌市厚別区大谷地西2-3-1
TEL 011-802-3822
ホームページ: http://www.hokusei.ac.jp/